BEYOND 5G
2035年から届いたモビリティストーリー
2035年の日本では、6Gネットワークの導入により、私たちが予想もしなかった人や物の動きの変化が生じているでしょう。
6Gネットワークが、交通、通信、ライフスタイルに大きな変化をもたらし、更には、私達の空間やサービスとの関わり方を変容させるでしょう。
６G
って何？
アイコンにカーソルを合わせると詳細をみることができます。
データ速度
6Gは5Gの50倍のデータ速度を可能にすると予想されています。
レイテンシー（遅延）
5Gの10倍以上の情報伝達速度が期待できます。
位置情報
接続されたデバイスは、3Dのなかにおいてセンチメートルの単位で位置を把握することができます。
なお、5Gでは2Dのなかにおいて10cmまでしか位置を把握できません。
コネクション密度
6Gは1㎢あたり1,000万台のデバイスの接続を可能にし、これは5Gの10倍になります。
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ワイヤレス情報・エネルギー伝送
6Gネットワークは、情報伝送と低電力デバイスへの電力供給を同時に行うことができる高エネルギー波を使用しています。
センサーネットワーク
送信ノイズを分析することで、アンテナは、周囲の環境にある対象物の形状、位置、速度を判断することができます。
内在するAI（人工知能）と
ML（機械学習）
6Gネットワークプロトコルは、異なるデータソースに適応するために自身を再構成することができ、さらにはデータの異常を予測し対処することができるようになります。
ネットワークカバレッジ
6Gは陸上で100%のカバーを目指しており、水中、空、宇宙での利用も可能です。
リモート
ドライバー
いつものデスクに居ながら世界のどこででも運転できるドライバーに
ユビキタス
ナビゲーション
スマートフォンの画面を超えたナビゲーション
レスポンシブ ネットワーク
気候変動に対応するための新しいネットワーク
あなたの家の玄関から公共交通機関サービスを
ルーラル 6G
このプロジェクトについて
東京大学DLXデザインラボの柏チームは、モビリティに関して、その応用や影響を創造的に案出することに重点を置いています。現在は、日本の6G技術と通信の領域における、モビリティ体験に関する研究をしています。私たちの主要な手法では、実際の、または、デジタルなプロトタイプを作成することにより、それらを通して、人々に対しテクノロジーの社会的な意義などに関する会話を促進し、インスピレーションを与えます。
私たちの研究の成果は、社会的価値を優先した技術開発を形成するのに役立つでしょう。
このプロジェクトは、NICT（国立研究開発法人情報通信研究機構）から資金提供を受けています。
NICT
NICT（国立研究開発法人情報通信研究機構）は、情報通信技術に特化した日本の国立研究開発機関です。情報通信技術分野のプロモーションと研究開発の推進を通して、経済成長と豊かで安全・安心な社会の実現に寄与することを目的としています。
