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Design Lab Inspire Talks #1


2017年11月13日、RCA-IIS Tokyo Design Labで "Inspire Talks"イベントシリーズの初回が開催されました。

記念すべき初回の登壇者は、イスラエル出身でテクノロジー・アーティストとして活躍するリアット・セガル氏、現代アーティストでDesign Labの特任准教授でもあるSPUTNIKO!氏、そして、生産技術研究所 光電子融合研究センターの立間 徹教授の3名でした。

リアット・セガル氏は、ソフトウェアエンジニアからアーティストへ転身した後に制作したこれまでの作品を紹介。「テクノロジーを使用していてもギミックに寄りすぎないように気をつけて、必ずストーリーと結びつけられるようにしている」と話していました。

次に登壇した立間 徹教授は「Plasmonic Nanomaterials」というタイトルのプレゼンテーション。金属をとても細かくした「金属ナノ材料」と光の共鳴によって、材料の色が変わることなどを解説。Design Labは、この原理を使用した作品を立間研究室と共同開発しています。

最後は、SPUTNIKO!氏によるプレゼンテーション。現代アーティストとして制作した2つの作品を紹介。新しい科学技術が生み出すかもしれないストーリーを展開しました。

登壇者との距離が近く、質問や意見交換も活発で、終了後には懇親会も開かれました。今後もInspire Talkシリーズは継続する予定です。


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