OMNIデルタ
- DLX Design Lab

- 10月1日
- 読了時間: 1分

海に流れ着くゴミを防ごう!
2024年〜2025年
共同者:逗子市、四国中央市、長崎県、山崎研
プラスチックごみは陸上や河川に蓄積され、たとえプラスチックごみの主な発生源が解決されたとしても、海洋ごみの長期的な発生源となることが研究で示唆されています。海ごみの約80%は陸地に由来し、その多くは河川に蓄積され、最終的に海に運ばれます。
さらに、日本では、本土の海岸線の約30%が消波ブロックで覆われている。消波ブロックは、波や潮流の力を分散させて海岸浸食を最小限に抑えるよう設計されていますが、その大きなサイズと相互に組み合わさった構造により、隙間にプラスチックごみが溜まりやすくなっています。このような場所でのごみ拾いのは海ごみを減らすために重要なことだが、川も消波ブロックもアクセスやごみ拾いが難しいです。
OMNIデルタは河川や消波ブロックでのごみ拾いを身近なものにすることで、人々の海ごみ削減への行動を促すプロジェクトです。私たちはこの問題を解決するために、地域の方や自治体の監督のもとで河川での清掃活動を身近にするデザインに取り組んでいます。



